工場見学

化粧品の工場見学に行ってきました!

機械の流れ作業を見るだけだとは分かっていても、

考えたものが出来上がっていく行程を見たいとずっと思っていました。

眉毛エクステ関連の化粧品はいくつも作ったけれど

今回は本当に自分が作りたいものだった保湿クリームです。

中身が作られる釜

ラボ

一点一点大切に扱ってくださっていました

 出来立てホヤホヤの商品を持って

まず驚いたのが殆どが手作業だったのです!

たくさんの人が一点一点商品を手に取り、確認してくれていました。

自分も手を仕事道具にしている身です。

”手には心が現れる”ことを実感しているので

スタッフの皆さんの商品を取る手に感動してしまいました。

商品を作る行程はものすごくザクッというとこんな流れです。

  1. アイディアや成分などの拘りを伝える
  2. 試作品完成
  3. 満足するまで改良
  4. 決定
  5. 容器選定
  6. デザイン決定
  7. 容器印刷
  8. 生産
  9. 納品

もちろん途中一つ一つの作業は色々あるのですが、これまでは自分がやっていることしか見えていなかったんです。

でも今回見学に行けたことで、

試作一つでもこういう場所で作り

こんな大きな釜で中身を作り

できた中身はここで保管し

実際の充填作業はこんな人達がやってくれていて

商品の汚れ・欠陥・印刷ミスなどがないかを一点ずつ大切にチェックしてくれる!

ということが分かりました。

今まで自分が商品を作っているように考えていました。

大間違い。

もっと早く気づいていたら全然違ったな、と

今更ながら自分の無知と思い上がりが恥ずかしくなります。

人は気づかないところで誰かにお世話になって生きているんですよね。

スタッフも一緒に行ったのですが、感動していました。

スタッフも、取引先の皆様も本当に有り難いです。

そして。

夢は叶うと思いました。

”自分が使いたい化粧品を一つだけ作ること”

10年以上前から考えていたことなんです。

メイクの仕事をしていて、オールマイティーな保湿クリームが欲しいと漠然と考えるようになりました。

とりあえずこれがあればいい、というクリームなら

保湿のオイル・ヒアルロン酸・コラーゲン・白キクラゲ多糖体、肌を整えるセラミド・プラセンタ・アミノ酸、美白や毛穴引き締め効果のある成分もほしい。

でも質感はベタベタしない・固くなくて肌なじみが良い。かと言って軟らか過ぎても違う。

そして簡単に持ち運びできて旅行にも持っていける。場所を取らず軽い容器。

これを全部叶えたのが今回の商品です。

たくさんの人に気に入ってもらえますようにドキドキ

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著者

TOMOKOのアバター TOMOKO International Makeup Association認定 メイクアップアーティスト (社)ジャパンブロウアーティスト協会代表理事

NY州立大学卒業後、アパレル・企業広報・IT翻訳・人材派遣営業職など様々な職業を経てロンドン、パリのメイクアップスクールに留学。
日本の眉毛エクステの第一人者として、NHK, AbemaTVなどメディア出演多数。
世界初の眉毛エクステ専用コスメEVOKE BROWSはじめ、眉毛エクステ専用商材を国産化粧品として開発。
眉のアドバイザー資格アイブロウマイスター監修、つけ眉毛技術W BROW/ノンケミカルブロウラミネーション技術発明。
メイクアップアーティストとして化粧品開発事業も行う。
美容師免許、調理師免許保有。
サイアートパーソナルカラーアナリスト。

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