SNSを捨てる 嫌な努力していませんか?

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コロナで変化

多くの人がコロナの影響を受け、自分の人生を考えたのではないでしょうか。

良くも悪くも見えなかったものが見えたり、見ないようにしてきたものと直面したり。

長い歴史の中で、これほどの経験はそうそうあるものじゃない。

最近の講習やお問い合わせで皆さんのお話を伺うと、誰もが自粛生活でたくさんのことを考え、感じたことを肌で感じます。

この経験をどう生かすか、生かさないかはまさに、自分自身が決めるもの。

要らないもの。本当に必要なもの。


個人的なことですが、休業中にSNSを捨てました。

厳密に言うと会社のインスタアカウントは継続しています。
仕事上、やはりアカウントは持っている必要性があるので継続していますが、大切なのは”SNSじゃない”という答えに辿り着きました。

サイトをリニューアルして、今この記事を書いているのがその現れです。

SNSは、見ようとしていない情報が入ってくることを当たり前にしました。
目に入るから何となく見てしまう。スマホに触れると自動的にアプリをタップしてしまう。

SNSはギャンブル以上に強い依存性があること、またそうなるように設計されたもの。そうなってしまうのは当然なんですね。

それが発見に繋がることもあるのがSNSの良いところです。

でも、多くの場合、必要のないものばかり。

良いこと聞いた!見た!と思っても次の瞬間には殆ど忘れています
次から次へと流れてくる情報を、記憶に留めておくことさえ難しい。

そんなものを見るために自分の時間を使ってしまうことは、人生で最も要らない時間なのだと明確に感じました。

もちろん、個人差はあります。

他人の情報や友人の動向が気になる人には必要な時間なのでしょう。

情報発信する立場としても感じました。

流れてくる情報の一つとして見られるのか、このページにアクセスして(または検索して)情報を得ようとする人に向けて発信するのか。

まるでモチベーションが違います。

この記事も、わざわざアクセスして時間を割いて読んでくれる”あなた”に届いてくれれば、と思いながら書いています。

インスタのように、表面上の情報で流されることもなければ、比べられることもない。

ハッと気づかされた気がしました。

それ以来、インスタは投稿だけ。一切見ないように。

Twitterも見るだけ用のアカウントを作っていたけれど、アカウント自体を削除。

ニュースや作家さんなど、有意義だと思える人だけをフォローしていたけれど、削除後はニュースサイトを見て、本を読むだけで十分。

インスタもTwitterも見ないことで何の不自由も無ければ、自分にとって不要なものだとはっきり分かってしまいました。

そして自粛期間中に心配して連絡をくれた人達がいました。
普段から密に連絡を取り合うような人間ではないので意外な顔ぶれ。
ああ、この人達こそが本当に自分を思ってくれている人達なのだと教えられた気がしました。

SNSを捨てたら


毎日が楽しい

自分でも驚く変化がありました。

SNSを見ない時間で新たな勉強をし、新しい知識を得て、好きなものだけを見る。

朝起きてから寝るまで、自分の時間をちゃんと使うように
自分の時間を使うと言うことは、自分の人生を生きているということ。

何やってんだ、私。

と感じることは皆無。

  • 新たな外国語を勉強して自己紹介と1~10まで言えるように
  • 食生活を根本から見直し。漬物を漬けることにハマり体の調子が良くなった
  • 早寝早起きで生活のリズムが整った
  • サイトをリニューアルしたことでアクセス数が2倍になった
  • 余計な情報を見なくなったことで思考がシンプルになった

元々SNSを見る時間が長い方でもないのに、この変化。

ついでホーム画面をYahooにしていたのもやめました。

Yahooを見るとどうでもいいニュースを延々見てしまう。それについてるコメントも読んでしまう・・・

無駄なルーティーンを自分が心地良いルーティーンに変えることができました。

嫌な努力は続かない

結局、私はSNSが嫌いなんです。

仕事のために仕方なく、嫌々やってきました。

今でもインスタ投稿していますが、投稿しようと思うタイミングだけになってから特に苦痛ではなくなりました。

嫌なことも、楽しくなるように思考を変える。

何事もそう思ってきたけれど、

何をどうしても嫌なことはあって、それは自分に向いていないのだと思います。

SNSを例に出しましたが、嫌な努力は人によって違います。

自粛期間で“何かをしなくては!”と感じた人は多いけれど
“何かを止めよう!”と決意することも同じくらい、いや、それ以上に大切だと感じました。

自分の時間を大切に!

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著者

TOMOKOのアバター TOMOKO International Makeup Association認定 メイクアップアーティスト (社)ジャパンブロウアーティスト協会代表理事

NY州立大学卒業後、アパレル・企業広報・IT翻訳・人材派遣営業職など様々な職業を経てロンドン、パリのメイクアップスクールに留学。
日本の眉毛エクステの第一人者として、NHK, AbemaTVなどメディア出演多数。
世界初の眉毛エクステ専用コスメEVOKE BROWSはじめ、眉毛エクステ専用商材を国産化粧品として開発。
眉のアドバイザー資格アイブロウマイスター監修、つけ眉毛技術W BROW/ノンケミカルブロウラミネーション技術発明。
メイクアップアーティストとして化粧品開発事業も行う。
美容師免許、調理師免許保有。
サイアートパーソナルカラーアナリスト。

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