眉の資格

この記事では、眉や美容の資格について、それは必要?何を選べばいいの?というご質問にお答えしています。

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眉の資格の種類って?

こんなお問い合わせをいただきました。

眉の勉強をしたいけれど、何から初めていいか分からない。協会もたくさんあって・・・。

まず、”国が認める資格”という意味の国家資格は、美容の場合、美容師免許しかありません。エステも、ネイルも全て民間資格です。

ある意味、美容師免許さえあればどんな美容業も行えます。

海外は、例えば韓国の場合、ネイルやまつ毛、メイクアップなどそれぞれに細分化された国家資格が存在します。色々やりたい人はいくつも資格を取らなくてはいけないんですね。

どちらが良い悪いはここでは言及しませんが、日本の場合、美容師免許以外の資格は全て民間資格ということがポイント。

ご存知の方も多い化粧品検定、メイクアップ検定、パーソナルカラー、アロマ検定、美肌検定、エステの資格、野菜ソムリエ、ダイエットや筋トレに関することもすべて、その団体や企業が独自で発行しているものです。

じゃあ価値がないかと言われると、決してそんなことはないですよね。

理由は簡単。

美容師免許を取ったからといって、美容に関する全ての知識や経験が身につくわけではありません。

それぞれに専門的な学びや経験が必要です。

その中で

資格は、知識や技術に対しての証明になるものです。

協会や様々な団体、会社があって混乱するのも当然です。

実際に協会や団体名、技術のブランド名は自分が名乗れば成立します。

名前だけの組織もあれば専門的に事業を運営している団体もあります。

前回の眉毛エクステの記事にも繋がりますが、その組織が出している情報を自分でしっかり見極めるしかありません。

大きなヒントとしては、

HPの情報がきちんと更新されているか
有益な情報が掲載されているか


資格を作るということは、対象の知識や技術を広めること、また独自の基準を設けているということす。

独自性や創設の理念が伝わらないようなところは避けた方がベター。

ご自身がこれを学んでみたい、と思うものを納得して選んでいただければと思います。

眉の資格が必要な人、要らない人

あなたを知らない人に、あなたが眉に関する知識や経験がある人だとアピールできますか?

例えばメイクアップアーティスト、眉サロンのベテランスタッフ、人気YouTuberなど、眉を仕事にしている人はそれだけでアピールができます。

そうじゃないあなたがどれだけ眉に詳しく、能力があっても、それを証明する術がない。

そんな人に役立つのが資格です。

「この人は眉を勉強した人ですよ。」

「こんな技術を学んだ人ですよ。」

と証明してくれます。

実際には、眉を学んだ人や、仕事にしている人でも受講される方は多いんですね。

やはり資格は自分を強化してくれるもの、客観的な信頼性を高めてくれるものという側面があるからです。

もしあなたが眉を勉強してみたい、と思ったら、最初に背中を押してくれるもの、踏み出すきっかけを作ってくれるのが資格です。

自分だけで成り立つ人に資格は必要ありません。

客観的にアピールできるツールがあった方がいい、と思う人には資格取得をお勧めします。

美容師免許がなくてもできる眉の仕事

日本眉毛エクステンション協会を立ち上げてから既に800名以上の受講生の方が講習を受講してくださいました。

お一人おひとりに希望があり、目的があり、事情がありました。

眉の仕事をしたいけれど美容師免許がないんです。
眉毛エクステに美容師免許は必要ですか?

この二つのお問い合わせは、大袈裟ではなく、これまで200件以上は受けてきました。

「美容師免許が必要です」

お答えするたび、とても切なかったです。

これは当協会が決めることではなく、国が定めた法律です。


仕方がないとはいえ、何かをやりたい!と思っている人を応援することをできないだろうか。

考えて考えて辿り着いたのが、
美容師免許の要らない
眉のアドバイザー資格、アイブロウマイスターでした。

眉のアドバイザー資格アイブロウマイスターの目的

アイブロウマイスターは初級と上級に分かれています。

初級のコンセプト: 眉に興味のある全ての人へ

自宅学習、自宅受験なので落ちる方が難しい内容です。

まずは眉毛って何?から知ることができます。

合格者には認定証とオリジナルイラスト6枚セットが贈られます。

自分や人の魅力診断をするも良し、イラストをお客様への解説に使うも良し。

上級を目指す方は、この初級テキストを分かりやすく説明することから始めてください。

それだけで十分な価値があると思います。

上級: プロとして活躍するための基本セット

多くの受講生の皆さんと出会って、切実に感じたのが”眉の説明スキル”の強化

眉がまつ毛やヘアスタイル、ネイルと違うのは、眉は顔自体を変えて見せます

型で押したように、誰でも同じ眉というのは通用しません

接客では、お客様に合わせて眉を説明できるようになることが信頼と安心を得る最大のコツ。

現実的に、眉サロンでもほとんどの人ができていません

理由は論理的思考が必要だから。

メイクアップ(ブロウ)”アーティスト”というくらいなので、メイクや眉を整えることは感覚的なもの

サービスの現場では、それを言語化してお客様に伝える必要があります。

なんでココをこうしたのか。こうするとどんな印象になるのか。

眉の総合的な情報は圧倒的に少ない

眉の情報を調べると、殆どありませんでした。

多くの図書館に何度も足を運び、英語の本もかなり探しましたが眉毛のことがしっかり書かれた本は皆無。意外だと思いませんか?

似たような情報やメイク本はいくらでもあります
インスタやYouTubeでHow to動画も無料でいくらでも見られます。

お客様に足を運んでいただき、お金を頂くサービスとして提供するにはそれ以上のものが必要です。

YouTubeを見れば分かるようなことは、どんどん仕事として成り立たなくなっています。同時に、オリジナリティがないものは淘汰される

上級アイブロウマイスターの最終的な目標は、その人らしさを活かした活動です。

上級アイブロウマイスターに合格すると、プロアイブロウマイスターとして初級テキストを使用して講習を開催していただけます。

上級講座では、講座の開き方、伝え方、アドバイス実技、コスト管理など、仕事にするためのhow toを全てお伝えします。

それをどう活かすかは本人の自由。

  • エステサロンAさん 初級アイブロウマイスター+エステの美肌講座
  • お花教室Bさん 初級アイブロウマイスター+フラワーアレンジメント講座
  • メイク講師Cさん 初級アイブロウマイスター+メイクレッスン

もちろん初級アイブロウマイスターのみを自分のやり方でレッスン実技を交えて行うのもOKです。

既にご活躍されている鈴木公代さんのインタビューはこちら

本気で眉を仕事にしたい人へ

アイブロウマイスターを例にしてお話ししましたが組織や団体によって様々な選択肢があると思います。

個人的な意見ですが、これからは個人の時代であり、どこかに所属していたとしても保証や安心はないと思っています。

自分に力をつけること、自分も人も笑顔にできることを見つけてみてはいかがでしょうか。

自粛期間中、多くの人が人生について考えたと思います。

その影響か、眉の勉強をしてみよう、眉メニューを取り入れようと思われた人が多かったようで、お申し込みやお問い合わせがグンと増えました。

相談される人も多いです。
自分はこういう状況で、こうしたいんですけど・・・

当協会のHPにアクセスしてくださっている皆さまは、それぞれに目的があってのことだと思います。


HPの情報では分からないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。

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著者

TOMOKOのアバター TOMOKO International Makeup Association認定 メイクアップアーティスト (社)ジャパンブロウアーティスト協会代表理事

NY州立大学卒業後、アパレル・企業広報・IT翻訳・人材派遣営業職など様々な職業を経てロンドン、パリのメイクアップスクールに留学。
日本の眉毛エクステの第一人者として、NHK, AbemaTVなどメディア出演多数。
世界初の眉毛エクステ専用コスメEVOKE BROWSはじめ、眉毛エクステ専用商材を国産化粧品として開発。
眉のアドバイザー資格アイブロウマイスター監修、つけ眉毛技術W BROW/ノンケミカルブロウラミネーション技術発明。
メイクアップアーティストとして化粧品開発事業も行う。
美容師免許、調理師免許保有。
サイアートパーソナルカラーアナリスト。

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