眉ワックス脱毛についてお話します

目次

眉ワックス脱毛とは

温めた脱毛用ワックスを眉周りのムダ毛に塗り、一気に引き剥がすことで脱毛する方法です。

一瞬で眉の形が美しく整い、美肌効果もあることからその手軽さとビフォーアフターの明確な違いに現在大注目の眉トリートメントです。

私が眉ワックスの存在を意識したのは20年以上前、ニューヨークのカレッジに留学していた頃でした。

ニューヨークといってもマンハッタンではなく、ニューヨーク州の北部に位置する田舎町。

街にある大きなショッピングモールには美容系サロンが入っていたけれど、それ以外は入るのも憚られるような古びたネイルサロンがぽつぽつとある程度。

そんなサロンのどこにでもあるメニューが眉ワックスだったんです。

いかにも客寄せ的な激安メニューとして、どの店の前のサインボードにもこんな文字が書かれていました。

Eyebrow Waxing $9.99!

当時の眉ワックスは10ドルが相場

ネイルは20~30ドルくらいだったことにに比べるとその安さが際立ちます。

貧乏学生だった私は美容サロンに行ったことはなく、またアメリカ人のセンスとも違うので眉ワックスに興味もなかったけれど、アメリカでは日常に眉ワックス脱毛があることを初めて知ったきっかけでした。

人気No.1眉メニューは眉ワックス脱毛

時は流れ、2020年現在。

日本でも眉ワックス脱毛が人気を得るようになりました。

現在、眉サロン最大手はアナスタシアです。

百貨店などに入店している大規模なチェーン店で、元々はビバリーヒルズから始まりました。創業者のアナスタシアさんはセレブリティから絶大な人気があり、たちまちその眉スタイリングがトレンドに。

日本でもその知名度や規模は突出しているので、ご存知の方も多いと思います。

ただし、現在の眉ワックス人気は大手一極集中のものとは種類が違います

私がアメリカで見たように、サロンの規模に関係なく、多くの美容サロンで眉ワックスメニューの導入が進み、日本でも広く浸透してきているように感じられます。

眉ワックスのメリット

手軽&綺麗

これにつきます。

脱毛だけなら10分以内(施術者による)

これまで自分で眉毛カットしたり、抜いたりしてきた人は、一度眉ワックスを体験すると、その後の圧倒的な手入れのしやすさを実感するでしょう。

ムダ毛を抜くことで肌と眉毛に境界線ができます。

薄い眉の人は抜くことに抵抗がある人もいますが、実はぼやけていた眉ラインが現れると、写真のように濃く見えることもあります。

女性なら眉メイクがとても楽になり、眉毛が濃い人ならメイクせず、ワックスと眉マスカラで整えるだけでもOK.

個人差はありますが、月に一回程度の頻度で手入れすると綺麗な状態が続きます。

眉ワックスのデメリット

眉ワックスは誰にでもお勧めできるものではありません。

肌が弱い人、皮膚疾患がある人はNG。

一気に大量のムダ毛を抜くこと(産毛もゴッソリ取れる)は、少なからず肌に負担があります。

乾燥や日焼けで皮がめくれているようなところにワックスをすると、肉が見えて流血することも。

決して刺激が弱い施術ではありません。

ワックスは手技なので、技術者の力のかけ方や圧力で肌への負担が変わります。

また、使用するワックスにも様々な種類があり、向き不向きな物や部位によっても使える種類が変わってきます。

眉ワックスをするならこんなサロンで

上記のとおり、メリットもデメリットもある眉ワックス。

こんな確認をしてくれるサロンを選んでください。

  1. 肌状態の確認をしてくれる
  2. 使用するワックスについて説明してくれる
  3. 不安材料があればパッチテストを勧められる
  4. 注意事項を説明してくれる
  5. 眉デザインについて信頼できる説明をしてくれる

眉デザインワックス脱毛講座

安全で美しい眉ワックス脱毛の全てを学べます

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著者

TOMOKOのアバター TOMOKO International Makeup Association認定 メイクアップアーティスト (社)ジャパンブロウアーティスト協会代表理事

NY州立大学卒業後、アパレル・企業広報・IT翻訳・人材派遣営業職など様々な職業を経てロンドン、パリのメイクアップスクールに留学。
日本の眉毛エクステの第一人者として、NHK, AbemaTVなどメディア出演多数。
世界初の眉毛エクステ専用コスメEVOKE BROWSはじめ、眉毛エクステ専用商材を国産化粧品として開発。
眉のアドバイザー資格アイブロウマイスター監修、つけ眉毛技術W BROW/ノンケミカルブロウラミネーション技術発明。
メイクアップアーティストとして化粧品開発事業も行う。
美容師免許、調理師免許保有。
サイアートパーソナルカラーアナリスト。

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