今年も残すところあと数日。
コロナ禍の中、セブンビューティーアカデミーでの講座にご参加頂いた方は500名以上。
当協会での講習、そして通信や動画講座を受講くださった方を合わせると軽く1,500名を超える皆様にご縁をいただきました。
セブンビューティーアカデミー担当の方にも驚かれましたが、私は講座後毎回落ち込み、反省し、引きこもります。
全くそうは見えないでしょうが、自分のダメなところばかりを感じ、本当に落ち込みます。
もっと伝え方があったはず、もっと違う言い方ができた、もっともっとの嵐です。
ずっと葛藤の日々を過ごしてきましたが、今年の経験を通じて、自分ほど専門的な眉の講座を講師として体験している人はそうはいないだろうと実感することができました。
この実感が示してくれたのは、次の目標です。
来年からは眉トレが始まり、インストラクターになりたい人に対して自分の経験から伝えることができる、という微かな希望が見えました。
講師となる人は技術力があって当然だけど、技術が上手い人が良い講師になるわけではなく、教えるというスキルは全く別物だと思います。
まさに、”名選手、名監督にあらず”です。
実は教えることの方が向いているという人も世の中にはたくさんいると思うのです。
人生における労働期間の長期化、高齢化においても、技術者から講師へのシフトは、多くの人が持っていたい選択肢の一つだと思います。
来年からはそんな人のサポートに力を入れていきたいと考えています。
今年ご縁をいただいた皆様、取引先の皆様、いつも支えてくれるスタッフ、心からありがとうございました。
感謝しかありません。
来年は新しいことをたくさんやっていきたいと思います(新商品も!)。
どうぞ皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
ジャパンブロウアーティスト協会 代表 松本智子