やっぱり任天堂、やっぱり宮本茂さん
GWにマリオ映画を観てきました。
小学生当時のドンキーコングから始まり、今も毎日ピクミンブルームをしている私は、任天堂様には大変お世話になっています。
10年以上前、自分の好きなゲームは全て、宮本茂さん(現:任天堂の取締役フェロー)がリーダーとなり作られていることを知り、以来宮本さんを大尊敬しています。
ただ、マリオ映画はどうなんだろう?大体こういうのおもしろくないよな〜と思いながらも、任天堂&宮本さん好きな私は観ておきたくて映画館へ。
結果、「ファンが観たいものを分かってる!」大満足でした。
昔のヒット曲はオリジナルで聴きたい
よく歌番組やライブで、過去のヒット曲を妙なアレンジで歌う歌手いますよね?
あれ、例外なく「これじゃない感」を感じます。
オリジナルで聴きたいんです。
オリジナルを好きでオリジナルに思い出も思い入れもあるのだから。
マリオ映画は完全にオリジナルで観せてくれました。
変にアレンジせず、ゲームで遊んだワクワク感やドキドキ感がそのまま映画の中に詰め込まれていました。
原作ものが映画になるとつまらなくなることが多いのは、歌手のアレンジと一緒で、気合い入り過ぎ、魅せようとし過ぎ、グレードアップしようとし過ぎ、意味持たせようとし過ぎなのだとマリオ映画を観て感じました。
私も仕事で講座をするとき、気合い入れると必ずスベるんです。多分アレンジしようとしたり、カッコつけようとし過ぎなんでしょうね。どこかで相手が聴きたいことよりも自分目線になってるんです。
マリオ映画はどこまでもシンプルで分かりやすく、たとえマリオを知らない人が観ても誰一人置いてきぼりにしないような内容でした。
人に伝えるとはどういうことかを改めて教えられた気がしました。
考え過ぎない幸せ
映画の中のピーチ姫はめちゃめちゃ強いキャラでした。
これをポリコレだ!という意見もあるようです。
この単純明快爽快なマリオ映画を観て、それでも難癖つける人がいるんだなーと驚いたけれど、何事もこねくり回して難しく考えると幸せにはなれないよな、人間は。
実際に鈍感で深く考えない人の方が幸せそうに生きてるし。
私自身あんまり考え過ぎないようにしようと思いました。
見たいものをすべて気持ちよく見せてくれたマリオ映画、おすすめです!