商品撮影の極意

商品撮影をしてきました。

 画像は撮影したものの一部。 

とにかく安く!早く!たくさん撮れるスタジオを探して撮影してきました。 

カメラマンさんがとても良い方で

パッパッ!と撮りつつも明るさや目線違いも撮影してくれました。


 サロンを経営されている方は店舗のイメージ写真を撮ることもありますよね。

美容師さんは作品撮りもあるし。 

普段消費者として見るネットショップの何気ない画像も

こんなにお金がかかるんだ!

撮影ってこんなに大変なんだ! 

と自分が経験して初めて知ることばかり。  


立ち会っての商品撮影、これで3回目です。

(商品だけ送って撮影してもらうサービスも)


今回初めて満足な内容になりました。

 
 商品撮影で最も大切なのは、

依頼者側が知識や具体的なイメージを持っていないといけないということ。  

ネットで”商品撮影”と検索すると様々なサービスやスタジオが出てきます。

 プロにお任せください!

最適な構図で売れる商品撮影します! 

そんな言葉を信じて撮影をお願いしても、 

これどうしたいですか?

この角度でいいですか?

明るさは?

色は? 

質問の嵐です。 

こういうことを全て提案してくれると思っているわけです。こちらは。 

でも、相手からすればこちらがクライアントなのです。

微妙な位置の変化でも印象が変わるし、大袈裟に言えば1秒毎に判断が求められます。

そこで迷っていたり、

カメラマンさんにアングルをこだわられても、

時間料金制なので費用がかかってしまいます。


 今回の撮影が上手くいったのは、

私自身が

この判断を瞬時にできるようになったことが大きいです。 

それに加え、

撮影前に商品撮影の流れと撮影順、

この商品は何カット、

どんなアングルで撮るのかを

一覧表にしました。

言葉だけじゃ伝わらないので似たイメージを用意していき、

カメラマンさんに見せました。


絶対に必要なカット、

時間があったらこのカットも撮りたい、

という予備案も多めに用意。


 過去の作品から

”ここは要らないというポイント”

を把握できていたので的確な指示にも繋がりました。 


カメラマンの中には、拘る人もいるんです。

より良い画像を撮影したいと思ってのことなので有難いのですが、

一消費者として”そこ全然重要じゃない!!

ということも往々にしてあるんですね。 


自分の判断基準がハッキリしていないと、カメラマンさんのこだわりを見てるだけの時間を過ごすことになります。 

 こういうことを教えてくれる人っていないんですよね。

自分で商品作る人が少ないから当たり前なんですが。

でも自分と同じような人がいたら、きっと参考にしていただけると思います。

経験って素晴らしい。

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著者

TOMOKOのアバター TOMOKO International Makeup Association認定 メイクアップアーティスト (社)ジャパンブロウアーティスト協会代表理事

NY州立大学卒業後、アパレル・企業広報・IT翻訳・人材派遣営業職など様々な職業を経てロンドン、パリのメイクアップスクールに留学。
日本の眉毛エクステの第一人者として、NHK, AbemaTVなどメディア出演多数。
世界初の眉毛エクステ専用コスメEVOKE BROWSはじめ、眉毛エクステ専用商材を国産化粧品として開発。
眉のアドバイザー資格アイブロウマイスター監修、つけ眉毛技術W BROW/ノンケミカルブロウラミネーション技術発明。
メイクアップアーティストとして化粧品開発事業も行う。
美容師免許、調理師免許保有。
サイアートパーソナルカラーアナリスト。

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