眉はハードルが高いんです

眉はむずかしい。 

殆どの人がメイク技術のことを指してこう言います。 

メイクをしてきた私に言わせれば眉は一番簡単。

だって消したり描いたり、色も自由自在。 

他のパーツはそうはいかない。 

ロンドン、パリでメイクを学んだとき誰一人として眉の描き方について解説してくれた講師(有名アーティスト達)はいませんでした。 

私自身も眉に苦手意識も特別意識もなく、その他の部位を綺麗に仕上げることに必死でした。 

アーティスティックなメイクは眉を潰して別の場所に眉を描くことも多いんですね。写真のように。 

ロンドン時代の写真です 

 ね?眉なんてどうにでもなるんです笑   

話を戻すと。  

タイトルの眉のハードルの高さは、お客様に納得してもらえるコミュニケーションスキルのことです。 

多くの女性は自分でメイクしています。好みもある。 

お金を払ってプロにやってもらう以上、このラインはクリアしていないと!というハードルが高いんです。 

好みなんて正に十人十色で、9人が「Aの眉が良いよ!」と言ったって本人が「B!」と言ったらそれが正解。 

お客様のニーズを正確に把握して、説得力のある説明ができると信頼されます。  

ずっと言ってますが、技術は毎日やってれば誰でも上手くなる。

同じことを話しても、信じられると思われるか、そうじゃないか。

その努力の方が何倍も、多くの勉強が必要だし、一生使えるスキルだと思うんです。

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著者

TOMOKOのアバター TOMOKO International Makeup Association認定 メイクアップアーティスト (社)ジャパンブロウアーティスト協会代表理事

NY州立大学卒業後、アパレル・企業広報・IT翻訳・人材派遣営業職など様々な職業を経てロンドン、パリのメイクアップスクールに留学。
日本の眉毛エクステの第一人者として、NHK, AbemaTVなどメディア出演多数。
世界初の眉毛エクステ専用コスメEVOKE BROWSはじめ、眉毛エクステ専用商材を国産化粧品として開発。
眉のアドバイザー資格アイブロウマイスター監修、つけ眉毛技術W BROW/ノンケミカルブロウラミネーション技術発明。
メイクアップアーティストとして化粧品開発事業も行う。
美容師免許、調理師免許保有。
サイアートパーソナルカラーアナリスト。

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