ロンドンでメイクスクールに通っていた当時。
クラスメートにとても小柄で童顔の女の子がいて、
褒め言葉のつもりで
「キュートだね!」と言いました。
その子の顔は一瞬で曇りました。
あれ?
「Cute?」
と聞き返され、
「ごめん、Cuteって良い意味で言ったんだけど違う?」
と本人に尋ねてみる。
彼女は私が英語の意味をあまり理解していないんだと分かってくれたようで、
その後自分のなりたいイメージなどを話してくれました。
この経験から二つのことを学びました。
一つはキュートという言葉のニュアンス。
Cuteという単語は子供やペットに言うカワイイ。
外見を褒めるカワイイは、Prettyなんです。
あの子美人だよね、と言うような時はPretty.
2つ目は、外国人の女性はカワイイを目指していないということ。
彼女はゴージャスとかセクシーって言われたい!と話してくれました。
私の知る限り、外国人の女性でこう言われて嫌な気持ちになる人は一人もいません。
こういう感じ
若い頃は誰でも大人っぽくなりたいと思うもの。
そして、年齢を重ねると若く見られたくなる(人が多い)。
でも、根本的に
若く見られる=”カワイイ”ではないんですよね。
日本人は 若いとカワイイがどこかでイコールの意味な気がします。
だから大人の女性がカワイイと言われて喜ぶ。
よく年齢を重ねた婚活女性が外国人なら!と外国人に狙いを定める話を聞きます。
実際にそういう人に出会ったこともあります。
身も蓋もないこと言いますが、どこの国の男性でも若い女性が好きです。
ただ、外国人男性は若さ=カワイイではないんですよね。
女性に幼さを求めてはいないという点が大きく違うと思います。
日本語は繊細な表現がたくさんある言葉なのに
カワイイという言葉には、若さ、幼さ、愛らしさ、キュートもプリティも入っているという不思議。
もっと違う表現があってもいいのにな。
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