眉毛エクステの安全性

定期的にこういった記事が出ます。
違法まつエク店、なぜ減らない?失明、無保険…業界団体が警鐘

美容ディーラーの方とお話した際、「マツエクは会社として取り扱わない方針なんです。」と聞いたことがあります。
当協会は眉毛なのでマツエクとは違うのですが、美容業界の中でもマツエクに対しての懸念は確かに存在しています。

技術的なことは美容師免許云々は関係ないと思います。無免許者でトラブルが多いのは、看板を掲げてないから安全に対しての意識や管理がずさんだからなのだと想像します。

SNSと似ていて、自分の身分を明かさなければ適当なことも言えるけれど、顔と名前と勤め先まで晒して何かを発信する時点で、責任と内容を考えるのは当然です。

免許云々は様々な考えがありますが、結局技術職はその人のお客様に対する姿勢で変わるもの。

そして、
眉毛エクステの講習を行なっている者として。
商材をゼロから開発したのはこういった問題を起こさないためでした。

どんな技術や化粧品も、合う合わないは絶対にあります。そういう意味で100%の安全性は誰にも保証できません。
でも、施術者側として、トラブルを起こさないための準備は100%できるはずです。

執念のように安全性の確認と、事故を起こさない施術の徹底を伝えてきました。
心配なら施術をお断りすることも必要だと。

“正直者がバカを見る”
本当だなぁ、と思うことは多々ありますが、正直であることはプロ意識にも通じるのではないかと思います。
美容は健康あってこそ。

肌を守るために作った眉毛エクステ用商材は、そんな当たり前のことを形にしました。

ちなみにワックスについても同様です。
良い物が見つからなければ提供を止めるつもりだった中、最後に見つかったのが今のワックスです。

お客様に誠実に。自分にも正直に。
きっと、その姿勢を信頼してくれる人がお客様になってくれると思います。

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著者

TOMOKOのアバター TOMOKO International Makeup Association認定 メイクアップアーティスト (社)ジャパンブロウアーティスト協会代表理事

NY州立大学卒業後、アパレル・企業広報・IT翻訳・人材派遣営業職など様々な職業を経てロンドン、パリのメイクアップスクールに留学。
日本の眉毛エクステの第一人者として、NHK, AbemaTVなどメディア出演多数。
世界初の眉毛エクステ専用コスメEVOKE BROWSはじめ、眉毛エクステ専用商材を国産化粧品として開発。
眉のアドバイザー資格アイブロウマイスター監修、つけ眉毛技術W BROW/ノンケミカルブロウラミネーション技術発明。
メイクアップアーティストとして化粧品開発事業も行う。
美容師免許、調理師免許保有。
サイアートパーソナルカラーアナリスト。

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