眉デザイン緊張しないコツ

眉エク=足して眉をデザイン
眉ワックス=ムダ毛をくり抜いて眉をデザイン

足すことは簡単ですが、抜くことは失敗できません

眉に穴が空いたり異常に細くなってしまったり。

ワックスは塗って剥がすだけで簡単そうに見えるのですが、実は意外と難しいんです。


多くの生徒さんは、ワックスの扱いの方が眉毛エクステよりも難しいと話されます。

先日の生徒さん「私は本当に緊張症だし、不器用で何もスムーズにできたことがないんです・・・」

目次

緊張症・不器用な人へのアドバイス


まず、お客様のお顔に触れる仕事です。緊張するのが当たり前なんですね。

見ていて心配になるのは緊張感がない人、器用な人の方です。

ササっとできてしまうと、「こんなものか」と思うのは当然のことです。

それが手つきに出ます。

どこかモデルさんの顔への扱いが雑になるんです。

一方、震える手で必死になるところを見ていると相手の顔を大切に扱うことを理解しているのだと思います。

技術は反復練習で誰でも一定レベルまでは上手くなります。

初めてやった人が経験を重ねた人と同じようにできるわけありません。

上手い人の技術を見ることも勉強ですが、SNSなどで写真を見てる時間があるなら練習した方がよほど上手くなります。

技術は見ていても上手くなりません。手を動かしてこそ、なんです。

「不器用なんです」

と自覚されるなら、「じゃあ私は人の倍練習しなきゃいけないんだ!」と前向きに捉えればいい。

不器用だから無理。と人より練習しなかったら当然ですが上達はしません。

私も超絶不器用です。

詳しくはこちら〜美容師免許への道〜


そして、どれだけ経験を重ねても、毎回お客様の前(受講生の前)では緊張してます。
そう見せないテクニックは身につけましたが。


相手を大切に思うから、自分の責任を感じてるから緊張するのです。

ただし、


緊張して仕方ないときは自分に意識が向いているんですね。


相手だって緊張してます。

いや、相手の方が緊張してます。

目の前の人をリラックスさせる、安心させる


そこに意識を集中してはいかがでしょうか。

そして大きく深呼吸して、手は支点を取って安定させる。

是非お試しください。

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著者

TOMOKOのアバター TOMOKO International Makeup Association認定 メイクアップアーティスト (社)ジャパンブロウアーティスト協会代表理事

NY州立大学卒業後、アパレル・企業広報・IT翻訳・人材派遣営業職など様々な職業を経てロンドン、パリのメイクアップスクールに留学。
日本の眉毛エクステの第一人者として、NHK, AbemaTVなどメディア出演多数。
世界初の眉毛エクステ専用コスメEVOKE BROWSはじめ、眉毛エクステ専用商材を国産化粧品として開発。
眉のアドバイザー資格アイブロウマイスター監修、つけ眉毛技術W BROW/ノンケミカルブロウラミネーション技術発明。
メイクアップアーティストとして化粧品開発事業も行う。
美容師免許、調理師免許保有。
サイアートパーソナルカラーアナリスト。

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