ブロウラミネーションとは
ブロウラミネーションとは眉毛の毛流れを美しくクセづけする最新技術です。
簡単に言うとまつ毛パーマの眉毛バージョン。
まつ毛と大きく違うのは、クルッとカールさせるのではなく
下向き眉毛やバラバラな毛流れを、横〜斜め上に向けます。
この記事ではブロウラミネーションにどんなメリットやデメリットがあるのかを、詳しく解説しています。
ブロウラミネーションのメリット
- 下向き眉毛の改善
- バラバラな毛流れが整う
- 濃さのばらつきが均一に
- 眉メイクがしやすくなる
- 短時間&お値打ち
1.下向き眉毛の改善
眉毛が下向きだと、顔全体が下がって見えます。
ブロウラミネーションによって判明した新たな視点です。
これまでは、メイク技術で眉山の高さや全体の形を調整することで顔を上げて見せていました。
これからはその役割を毛流れでも担うことができます。
下向き眉毛を改善するだけで、顔の見え方が違う!ときっと感じられると思います。
2.バラバラな毛流れが整う
眉毛の毛流れには個人差があります。
眉頭から眉尻まで綺麗に揃っている人はかなりの少数派。
多くの人は、髪のくせ毛やつむじと同じように、眉毛にも生え方のクセがあります。
ブロウラミネーションは、ストレートパーマのようなもの。
全体の毛流れが整うことで眉毛自体が美しく見えます。
3.濃さのバラつきが均一に
眉毛には濃い部分と薄い部分があります。
部分的に毛量や長さが違うことが原因ですが、ブロウラミネーション後はそれが均一に見えます。
草原をイメージしてください。
上から見ると濃さがバラバラでも、風が吹いて草が同一方向に薙ぎ倒されると全てが揃って見えますよね。そんな感覚です。
4.眉メイクが楽に
1~3の効果を手に入れると眉メイクがしやすくなります。
いつも眉メイクも毛流れが整っているだけで、綺麗に見える効果が。
日本人の眉毛は下向き眉毛が多く、長さも生えそろっていない人が多い。
特に年齢を重ねるごとに眉毛は薄く、まばらになっていきます。
若い世代はオシャレ感で、40代以上の人は毛流れを整える効果を目的にするのもオススメです。
5.短時間&お値打ち
海外式ブロウラミネーションの場合、パーマ剤1液2液を使用し、それぞれ放置時間や最後のティント仕上げまでを入れると1時間以上かかります。
さらに、1〜2日は洗顔してはいけない、張り付いたような眉毛の仕上がりになります。
日本円で6,000円以上が相場です。
一方、ノンケミカルのブロウラミネーションなら放置時間を入れても15〜30分以内。
上の画像のように仕上がりも自然で、洗顔も自由。
アフターケアはスクリューブラシで毛流れを梳かすだけという簡単さ。
価格は海外の約半額以下が相場です。
ブロウラミネーションのデメリット
一方で、ブロウラミネーションのデメリットもあります。
- できる人、できない人がいる
- 効果には個人差がある
- サービスを受けられるサロンが少ない
1と2 そもそもブロウラミネーションは毛流れを整える施術です。
その眉毛がない、施術できる長さがない人は対象外となります。
そして短く太く剛毛な眉毛の人はブロウラミネーションには向いていません。
または施術できたとしても、効果を感じづらかったり、持続性が悪いことがあります。ブロウラミネーションに向いている人は眉毛の量や長さがあり、毛質に多少柔軟性がある人です。
パーマと同じで、かかりやすい人、効果が持続する人、すぐ取れてしまう人など様々です。
ブロウラミネーションの大きなデメリットは、個人差が大きいということが挙げられます。
➡︎最も気になる持続性については、次回の更新で掘り下げていきます。
3.サービスを受けられるサロンが少ない
最新技術の場合に出てくるデメリットがこちらです。提供しているサロン自体が少ないため、折角ブロウラミネーションを知っていただいたとしてもサービスを受けることができません。
どうしても周りにサロンがない方は、ご自分で試してみるのもお勧めです。
スマホで学べるブロウラミネーション
こちらの動画講座では、お客様の眉状態によってブロウラミネーションを提供できるかどうかを判断する方法も含まれています。事前に確認することで持続性に対する説明も簡単にできるようになります。
ブロウラミネーションのメリット・デメリット:まとめ
- 下向き眉毛の改善
- バラバラな毛流れが整う
- 濃さのばらつきが均一に
- 眉メイクがしやすくなる
- 短時間&お値打ち
- できる人、できない人がいる
- 効果には個人差がある
- サービスを受けられるサロンが少ない
以上、このようなメリット・デメリットをご理解いただいだうえで、”ブロウラミネーション” 新しい発見を是非お試しください。