あなたが眉を学ぶべき3つの理由

この記事は眉毛に興味がある人、眉メニューを導入しようとしている人、お客様に眉毛の説明をどうしたらいいのか悩んでいる人に向けての内容です。

目次

眉毛を学ぶ人が増えている

緊急事態宣言が解除されました。

やったー!元どおり!!

なんて言っている人は誰もいません。
既に、私達の意識は変わってしまいました。

自粛期間中、誰もが仕事について、自分の人生について深く考えたのではないでしょうか。

危機感を抱いた人も少なからずいると思います。

このままじゃいけない。何かを勉強しないと。

そう思われた人も多かったのかもしれません。

自粛期間中、アイブロウマイスターやブロウラミネーションの通信講座のお申し込みがかなり増えました。ブロウラミネーションは4月発売だったのでコロナ前と比較することはできませんが、これまでも動画講座を出してきましたが、反応は全く違うものでした。

日本眉毛エクステンション協会を立ち上げて5年。
5年前はSNSで情報を集めた20〜30代前半のアイリストの皆さんが眉を学びにいらしていました。

今は全く違います。

年齢・性別・業種問わず、眉毛を学ぶ人が明らかに増えているのを肌で感じています。

1.眉毛は簡単に印象操作できるパーツ

眉毛を学ぶ人の多さに、眉毛の簡単さに気づく人が増えてきたのかもと感じています。

眉毛は簡単です。

何十年も前から、眉を操る人が魔法使いのような扱われ方をしてきました。

その人のテクニック云々よりも、ちょっと手を加えればパッと印象を変えられるのが眉なんです。

はっきり言って、眉を整える技術をすごいこと、難しいこと、特別なことのように言い過ぎ

もちろん左右のバランスなど難しい部分もありますが、数ミリで人の顔を変えることができるんです。こんなに手取り早く効果抜群なパーツは他にありません

眉は、長さ・太さ・色で簡単にイメージチェンジできるロジックが存在していて、顔のパーツバランスや顔型などもちゃんと法則があります。

残念ながら、

眉毛の描き方だけでなく、どこをどうしたらどう印象が変わるのか、自分の顔の場合はどうなのかを多くの人が知りません。

最も問題なのは、提供する側にもそれを説明できる人が少ないこと。

説明スキルこそが重要です。

技術や知識があっても、それを相手に理解できるように話せなければ全く意味がありません。

眉は、簡単に自分の顔の印象を変えてくれるパーツ。

眉山をちょっと外に出すだけで、下を少しストレートにするだけで、驚くほど印象が変わることがあります。

眉毛の印象操作を知らないことは、ただただもったいないんです。

その説明ができないことは多くのチャンスを逃しているようなもの。

2.手に職

眉毛をカットしたり、エクステをするには美容師免許が必要です。

でも眉周りを脱毛して形を整え、描き方を教えることに免許は必要ありません。

これまで美容師免許がないと諦めていた人が多いと思いますが、ここ最近、エステやネイルサロンでも眉メニューを積極的に取り入れ出しました。

お料理教室やお花の教室と同じで、眉を教えることだって自分でできます。

簡単に稼げます!なんてことは言いません

美容サロンのベテラン経営者だってお客様に来てもらうために、毎日努力しています。

でも、本気でやりたいと思ったことなら、誰にだって可能性はあります。

何歳だって、今までの経歴だって関係ない。

半年後、1年後、3年後。

眉の仕事をしている可能性はあなたにもあります。

3.ニーズがある

眉は簡単と言いました。

じゃあ誰でも簡単にできるか、と言われるとできない人が多いんです。

なのでニーズがある。

眉の素晴らしいところは、老若男女を対象にできるところ。

美容好きな人だけでなく、全く無頓着そうな男性でも、眉を整えてカッコ良くなるととても喜んでくれます。

猫背だったのに、帰るときは背筋がピン!
眉一つで姿勢や心まで変わるんですね。

男性や、若者、ミドルエイジの女性に各ターゲットを絞るもよし、広くするのもよし。

それだけチャンスがあるということです。

コロナ後の眉事情

コロナでマスクがスタンダードになりました。

口紅やチークなどマスクで覆われる部分の化粧品が売れなくなったそう。

人の感情は目と口に出ます。

これまで口元も大きなコミュニケーションツールの一つだったのが、マスクで目元だけになりました。

与える印象の大きなパートを眉が占めることに間違いありません。

この点も、ニーズはあると言える根拠です。

眉を学ぶべき3つの理由:まとめ

  1. 眉の印象操作のロジックを知って自分も人も変身
  2. 手に職!自分のスキルアップに
  3. ニーズがある→チャンスがある

仕事にしなくても、眉の話題は不思議と誰もが耳を傾けてくれるもの。普段意識していなくても、眉の話は興味を引くんですね。

眉を学ぶと

「〇〇さんは、このラインが合ってるから綺麗なんだ!」

「私のバランスが微妙だったのは、ココが足りなかったんだ」

なんて発見に繋がるかもしれません。

”眉を説明できる人になる”がコンセプトのアイブロウマイスター

現在、残念ながら伝えるスキルを学べる場所はなかなかありません。
美容学校に行っていない人、どこかに属していない人は特にです。

初級は、眉と顔についての知識を深め、テキストの内容を説明できるようになっていただくことが目標です。

  • つかみは?
  • 飽きさせないような話し方は?
  • どうやって相手の顔に当てはめて話せばいい?
  • 分かりやすい具体例は?

テストに合格したら、是非”説明している自分”をシュミレーションしてみてください。

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著者

TOMOKOのアバター TOMOKO International Makeup Association認定 メイクアップアーティスト (社)ジャパンブロウアーティスト協会代表理事

NY州立大学卒業後、アパレル・企業広報・IT翻訳・人材派遣営業職など様々な職業を経てロンドン、パリのメイクアップスクールに留学。
日本の眉毛エクステの第一人者として、NHK, AbemaTVなどメディア出演多数。
世界初の眉毛エクステ専用コスメEVOKE BROWSはじめ、眉毛エクステ専用商材を国産化粧品として開発。
眉のアドバイザー資格アイブロウマイスター監修、つけ眉毛技術W BROW/ノンケミカルブロウラミネーション技術発明。
メイクアップアーティストとして化粧品開発事業も行う。
美容師免許、調理師免許保有。
サイアートパーソナルカラーアナリスト。

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