眉アートメイク 経験者の本音

眉のアートメイクとは

今眉メニューで最も注目を集めているのがアートメイク。

アートメイク、マイクロブレーディング、メディカルブロウetc.

様々な呼び方がありますが、原理は全て同じ。

針先に色素をつけて肌に刺し、皮膚に色を入れていく。

刺青と同じです。

違うのは、刺青よりも肌の浅い部分に入れるので肌の新陳代謝により薄くなることがあります。

アートメイクに必要な資格

針を人の体に刺すという行為は、医療行為とみなされるため、医師免許が必要です。

ただし、”医師の指導下”では医師免許がなくても行えるため、実際には看護師や准看護師が施術を行なっています。

美容クリニックの関係者から聞いた話では、アートメイクをするために看護師資格の取得を目指す人が昨年あたりから急増しているそう。

過去マツエクのために美容師免許を取るという動きが、現在は看護師資格に。

眉アートメイクのメリット

とにかく楽!

これに尽きます。

眉メイクにかけていた手間と時間が省け、眉なし顔を気にする必要もありません。

眉毛が薄い人、無い人にとって眉の有り無しは死活問題。

どんなときも眉有り顔を手に入れられるというのは、最大のメリットです。

汗をかいても落ちないことから、運動の習慣がある人やアスリートにも眉のアートメイクは人気です。

年齢を重ねて眉を描くのが難しくなってきた、という人にもニーズがあります。

眉アートメイクのデメリット

残念ながらデメリットもあります。

実はアートメイクを入れて後悔する人は少なくありません。

最大のメリットでもあるデメリットは、消えないことです。

もちろんレーザーなど除去できる方法はありますが、費用もかかり痛みもあり、肌を傷つけることになります。

消えないことはこの3つの問題点にも繋がります。

  • デザイン
  • 老化による顔の変化

デザインについて


細眉で入れてしまった
アーチが強い
左右違う

眉はトレンドがあります。その時は良かったとしても数年経つと微妙になってくるのはよくあること。また施術者の腕によっても変わるため、左右差のある眉になることも。

色について

肌に入れた色素は経年変化することがあります。人によって、赤・黄色・グレー・青など特定の色味が強く発色することも。


希望の色の仕上がりが続くことは保証されません。

顔の変化

数年で薄くなると説明されることが多いアートメイクですが、数年で完全に消えるわけではありません。

今の顔が数年後も同じであるはずもなく、たるみやシワ、目と眉の距離が離れてくることもあります。

また、アートメイクをした後に顔面麻痺になった人にも会ったことがあります。アートメイクが左右差を強調することに。

未来のことは誰も予測できないもの。

眉アートメイクはやるべき?

実は私自身がアートメイクの経験者です。

もう15年以上前になりますが、スクールに行って技術を習得しました(当時はアートメイクスクールがたくさんあって、誰でも学べる環境でした)。

自分でアートメイクを入れ、先に紹介したメリットとデメリットは実体験で感じたことです。

結局この10年、私はアートメイクをしていません。

眉毛エクステの仕事をしているから、ではなく、デメリットの方を強く感じたから。

やはりトレンドも自分の好みも、顔も変わっていくものであり、その都度変えられる方が良いと言うのが私の結論。

ただ、自分は眉毛がある程度生えているからであって、本当に眉毛が生えていない人には選択肢の一つとも思います。

下の画像は最新のアートメイク技術。たった数年でここまで進化しています。

ただし、あと3年後、5年後に2019年の眉を見てどう感じるでしょう・・・?

Branco Babic phiacademyより

アートメイク反対派でも賛成派でもありませんが、気軽にやるものではないことは確かです。

著者紹介

IMAメイクアップアーティスト/日本眉毛エクステンション協会代表理事
智子
NY、ロンドン、パリに留学。日本の眉毛エクステの第一人者として、NHK, AbemaTVなどメディア出演多数。世界初の眉毛エクステ専用コスメEVOKE BROWSはじめ、眉毛エクステ専用商材を国産化粧品として開発。眉のアドバイザー資格アイブロウマイスター監修、化粧品開発事業も行う。

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