優秀アイブロウペンシル選手権

目次

①プロ愛用②ベストコスメ③1,000円以下を比べてみました

  • 価格は全て税別

①メイクアップフォーエバー プロスカルプティングブロウ 3,200円

プロのメイクアップアーティストならこのブランドの化粧品を持っていない人は世界中探してもいないのではないか?というくらいプロが絶大な信頼を寄せるブランド

ペンシルの中にパウダーではなく、ハイライターが内蔵されているのがやはりプロ受けする理由。

②エクセル パウダー&ペンシル アイブロウEX 1,450円

ベストコスメ1位に輝く”ザ・一般人気”商品。ペンシルにパウダーが内蔵されている。日本人に使いやすい色展開も選びやすさの理由。

③デジャヴ パウダーペンシルアイブロウ 900円

パウダーをペンシルに固めたという新発想のペンシル。税込990円の実力は?!

プロが教える眉ペンシル選びに欠かせない2つの条件

検証の前に、眉ペンシルに必要不可欠な2つの条件をご紹介します。

1.繰り出し式を選ぼう!

毎回鉛筆削りを使用しないといけない眉ペンシルはお勧めしません。というのも、眉は1mmで印象が変わるパーツ。眉尻が1mm太く(or細く)なるだけで綺麗に見えるか、なんとなく垢抜けない雰囲気になるかが決まります。

鉛筆の場合、使うたびに芯が丸く太くなっていくもの。

”眉のためだけ”に毎回最良の状態に削って用意できる人はどれくらいいるでしょうか?

手間がかからず使いやすいものを選ぶのは、毎日のメイク習慣のためにとても大切な要素です。

2.スクリューブラシ一体型を選ぼう!

今回選んだ3つのアイブロウペンシルの共通点は、スクリューブラシがついていることです。

眉メイクは”ぼかし”なしに完成しない」と言っても過言ではないほど、このスクリューブラシでぼかす工程が必須!

最低限上記二つの条件が揃っている眉ペンシルをお勧めします。

描いてみた

芯のあたり具合の安定感と発色は①がベスト。次に③、最後は②。力を入れなくてもスーッと描けるという点で①と③は描きやすく感じました。ただ、③はパウダーを固めているというだけあって、パウダーの塊(?)のようなものが所々発生。

擦ってみた

発色や描きやすさだけじゃなく、現実的に眉メイクの持続性はとっても大事。夕方眉尻全て無くなってるなんて悲劇なわけです。

そこで全体を同時に親指で一度だけ、グーっと擦ってみたらこんな結果に。

意外や意外!③が一番残っていました。

次に①、最後が②。

エクセルはペンシルだけで仕上げるというよりは、パウダーも常に一緒に使用した方が良さそうです。

結果発表!オススメ眉ペンシルは・・・!

今回試した中でオススメの眉ペンシルはズバリ、

③デジャヴ パウダーペンシルアイブロウ 900円

900円なのに眉ペンシルに求める要素がしっかり入っていて、描きやすく発色も良い!ペン先の太さも太過ぎず細過ぎず、向きを変えて使うことで細いラインも綺麗に掛けます。

エクセルも決しては悪くはなく、メイクアップフォーエバーは安定の高品質でした。

が!

デジャヴは3色展開で選びやすく、3色買ってもメイクアップフォーエバーの1本より安い!

買って損はないという点で多くの人にオススメできる眉ペンシルでした。

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著者

TOMOKOのアバター TOMOKO International Makeup Association認定 メイクアップアーティスト (社)ジャパンブロウアーティスト協会代表理事

NY州立大学卒業後、アパレル・企業広報・IT翻訳・人材派遣営業職など様々な職業を経てロンドン、パリのメイクアップスクールに留学。
日本の眉毛エクステの第一人者として、NHK, AbemaTVなどメディア出演多数。
世界初の眉毛エクステ専用コスメEVOKE BROWSはじめ、眉毛エクステ専用商材を国産化粧品として開発。
眉のアドバイザー資格アイブロウマイスター監修、つけ眉毛技術W BROW/ノンケミカルブロウラミネーション技術発明。
メイクアップアーティストとして化粧品開発事業も行う。
美容師免許、調理師免許保有。
サイアートパーソナルカラーアナリスト。

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