2021年の眉トレンドは?
早いもので今年も残り2ヶ月と少し。
例年ならファッションやメイクのトレンドも自然と目に入ってくるけれど、今年はそれを感じることもなくただただ時が過ぎたように感じます。
思えば昨年の今頃、眉毛の毛流れを整えるノンケミカル ブロウラミネーション技術を発表しました。
一年経った今、その技術は大人気となり、2020年の眉トレンドは一言で言うならまさに”毛流れ”でした。
そして2021年もこの傾向は続きます。
かと言って、欧米人のように完全に上向きで張り付いたようなブロウラミネーションは、多くの日本人には不向き。
ハリのあるお肌と目元・眉頭から眉尻までふさふさ眉毛の持ち主・目鼻立ちがはっきりしている人には向いています。
欧米人と日本人で顔の作りも毛質も違うように、本場のブロウラミネーションは人を選ぶトレンドです。
でも!
下向きでバラバラに生えている眉毛は、全体的にふんわり毛流れが整っているだけでも綺麗に見えるもの。
※上画像参照(ノンケミカル ブロウラミネーション施術)
そして”毛流れ”がポイントになると、眉メイクのアイテムも変化します。
パウダーやペンシルの”描いた感”が強調されるような眉メイクではなく、
毛流れを感じさせる眉マスカラや、1本1本の毛を再現できるリキッドアイブロウが活躍します。
リキッドアイブロウで眉の毛流れを描くときは、力を抜いて短い点を描くように&ランダムに!
長い線で、長さや太さを揃えて描くと、『描きました感』が出てしまいます。
【ブロウラミネーションについての注意】
パーマ剤を眉毛に使用することは、日本では薬機法で禁止されていますが、提供しているサロンが急増しています。
パーマ液が原因で肌や眉毛を傷めてしまった方からの相談が増えています。
被害に遭われた方は、サロンに使用商材の成分開示を要求し、弁護士に相談、または消費者センター(http://www.kokusen.go.jp/map/)にご相談ください。「化粧品登録の薬剤だから大丈夫」「海外のものとは違う優しい成分だから大丈夫」と説明されるようですが、毛の内部構造を変化させられる化粧品は存在しません。
毛に使用する前提での化粧品登録と、肌に使用する目的での”化粧品”は別物です。眉毛は構造上、肌に薬剤を直接つけて施術します。法律で禁止されている商材を使用して被害を与えた場合、業務上過失致傷罪に該当します。
何を選ばれるかは個人の自由ですが、知らずに被害に遭われている方が少なくありません。お気をつけください。
2021年の眉トレンド 形・太さ・長さ・色は?
コロナウイルスの影響は来年も続きます。
顔もメイクも”マスク”前提。
出ている部分を思いっきり活かす”気合いの入った眉が流行る!”
と言いたいところですが実際の予想は真逆。
トレンド予想は
”ナチュラル”
形もデザイン性のあるアーチ型ではなくストレート、カラーリングや極端な細眉や太眉など、メンテナンスに手間がかかるような眉ではなく、自分の眉毛を活かすような無理のないナチュラル眉がトレンドになると予想されます。
毛流れのトレンドが来年も続くのは、このナチュラル傾向とリンクしているから。
眉がナチュラルなだけ、実はアイメイクにスポットが当たると言われています。
その辺りの詳細についてはまた次回。
ナチュラルほど難しい
自分の眉を活かす”ナチュラル眉”・・・
そもそも自分の眉が正解かも似合っているかも分からない人には、
とても困ってしまうトレンドです。
ナチュラルと言っても全く手を加えてない、伸ばし放題・描き放題のような状態ではなく
自分の顔を活かした美眉が大前提のナチュラルです。
画像は先日の講習時のモデルの方。
- ノンケミカル ブロウラミネーション
- 眉デザインワックス脱毛
- 眉毛エクステ
フルコースでの仕上げです。ただし最も大切なのは顔全体のバランスからの眉デザインです。
眉頭・眉山・眉尻の位置・眉の幅・長さ
骨格、左右の特徴、色・濃淡
ほんの少しの調整で美人度がアップします。
一度綺麗に整えたら、自分で眉を描くときもベースができるので毎日のメイクが劇的に楽に!
”私の眉微妙だなぁ・・・”
という方は是非一度眉サロンに行ってみてください。
眉を整えるにはまず自分の顔を知ることから!
眉に少しでも興味を持たれた方は自宅学習&自宅受験で学べる
アイブロウマイスター初級認定講座をお勧めします。
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