2023年美容大賞

今年良かったものをご紹介します。完全に個人の意見です。

目次

はじめに ~スキンケアの役割~

スキンケアの役割はこの3つです。

①清潔
②保湿
③肌の保護(主に紫外線)

要は、肌の現状維持です。

日本の薬機法の分類では、効果を謳ってはいけないのが”化粧品”なので、肌を改善すること自体、化粧品ではできない領域です。

ちなみに、効果を謳ってよいものは薬品に分類されます。

何もしなければ肌は老化していくので現状維持だけでも、基礎化粧品を使う価値はあります。

ただ、たくさん使う必要はなく、

クレンジング、保湿化粧品、化粧下地(or日焼け止め)だけで十分です。

ベストクレンジング大賞

メイクをしている人にとって、最も大切なのがクレンジングです。

無印良品 オイルクレンジング 敏感肌用

最大配合原料オリーブ果実油

無印良品のオイルクレンジング敏感肌用は、オリーブオイルが主原料です。

数多あるオイルクレンジングの中でも珍しく、原材料も高価なはず。それを考えるとコスパも良い良品です。

ちなみに、同じ無印良品で敏感肌用よりも売れているのが、マイルドクレンジングオイルです。

最大配合原料水添ポリイソブテン

こちらはの主成分は油性の合成成分で、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルという乳化剤で伸びを良くしている一般的なクレンジングオイルの処方。

こちらも刺激が強いタイプではないので、つっぱらない人はマイルドでも良いと思いますが、私には刺激が強かった。

金額的に600円くらい敏感肌用より安いのも、マイルドクレンジングオイルの方が人気な理由でしょう。

乾燥が気になる方は、敏感肌用の方がお勧め。

もう一つ、最近お気に入りなのがこちら。

キュレル ジェルクレンジング

クレンジング剤は、短時間でさっぱり落ちる=つっぱるものが殆どです。

このキュレルのジェルクレンジングは落ちも良いのにつっぱりがなく、とても優秀。

ちなみに専用の洗顔料は使用していません。

無添加の全身ソープ(泡タイプ)で、顔・体・手全てを洗っています。
何の問題もない。

無知な頃は、化粧品はライン使いが基本で、高いほど肌に良いのだと考えていました。

ライン使いを一品ずつ減らし、値段に拘らずにたくさんのものを試した結果、このように落ち着きました。

  • 化粧水は不要→シートマスクを朝晩
  • 乳液・美容液・クリーム・オイル→HAHORIのみ
  • 高級クレンジング→上記のクレンジング

ベスト保湿大賞

HAHORI ザ・モイスチャライザー

手前味噌になりますが、【保湿】はこれだけでOKと言い切れるほど、自分の欲しい成分を全部入れて作ったのがHAHORIです。

欲しい成分は入れたけど、一番こだわったのは、敏感肌にも使える低刺激であること。

そして今年見つけたのが、このHAHORIにピーリング系の美容液を混ぜて使用する方法。

右のDERMA-E オーバーナイトピール
※iherbで買うのが一番安いと思います。

週に2回くらい、HAHORIにワンプッシュ混ぜて使うと明らかに肌の質感が変わります!

保湿+ピーリング効果を確かに感じられると思います。

ベスト下地大賞

プリマヴィスタ スキンプロテクトベース<皮脂くずれ防止>

これはもう殿堂入りです。

10年は使っています。その間も数えきれないほど他の下地も使ってきましたが、結局戻ります。

脂性肌の方には合うと思います。

ベストメイクアップ大賞

ローラメルシエ ラディアンス パーフェクティング トーンアップ クッション

クッションファンデが苦手でずっと使わなかったのですが、こちらはカバー力もある割に厚塗りにならず色も浮かない!

ちなみに私はあえて暗めの色を使っています。

年齢的にファンデをすると余計に肌が老ける気がして、この1年くらいファンデをやめていたのですが、この商品のおかげでファンデ塗ってもいいかも!という発見がありました。

有名なティルティルなどの韓国コスメ系も6種類くらい試したけれど、合うものは見つけられず。
色なのか、質感なのか肌に何故か馴染みませんでした。

ベスト美容法大賞

ミューイング

”舌の位置を意識するだけで、フェイスラインが変化する”

ミューイング自体は何年も前からあるけれど、今年世界的にバズってます。

ミューイングと検索するとたくさん記事が出てきますので興味のある方は検索してみてください。

簡単でお金もかからず、長期的に続ければちゃんと効果が出る素晴らしい美容法だと思います。

2023年もありがとうございました

今年もご縁をいただいた皆様、本当にありがとうございました。

このコラムも、内容によって多くの人に読んでいただいているようです。

インスタを更新しなくても、こちらを更新しているのは、ちゃんと文章を読む方に伝わればいいと思っているからです。

読んでくださった皆様、ありがとうございました。

どうぞ良いお年をお迎えください。

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著者

TOMOKOのアバター TOMOKO International Makeup Association認定 メイクアップアーティスト (社)ジャパンブロウアーティスト協会代表理事

NY州立大学卒業後、アパレル・企業広報・IT翻訳・人材派遣営業職など様々な職業を経てロンドン、パリのメイクアップスクールに留学。
日本の眉毛エクステの第一人者として、NHK, AbemaTVなどメディア出演多数。
世界初の眉毛エクステ専用コスメEVOKE BROWSはじめ、眉毛エクステ専用商材を国産化粧品として開発。
眉のアドバイザー資格アイブロウマイスター監修、つけ眉毛技術W BROW/ノンケミカルブロウラミネーション技術発明。
メイクアップアーティストとして化粧品開発事業も行う。
美容師免許、調理師免許保有。
サイアートパーソナルカラーアナリスト。

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