Day6 フィレンツェからベネチアへ移動
またItaloに乗って、ベネチアへ移動です。
ローマ→フィレンツェ→ベネチアの間隔が大体1.5時間~2時間。
日本だと、東京→名古屋→大阪なイメージ。
ここまでくると、鉄道の利用も慣れたものです。
席を自由に移動して快適な移動時間。
15時 ベネチアのサンタルチア駅に到着
駅を出た瞬間広がる光景にテンションが上がる!
ホテルにチェックイン後、テンションが上がってすぐに街歩きへ。
なんでしょう、ベネチアはテーマパークがそのまま街になってる雰囲気なんです。
ローマ、フィレンツェとはまったく違うワクワク感!
時刻は夕方。人通りも少なかったので、目についた教会に入りました。
イタリアに行く前は、教会に行ったら私と出会った全ての人の幸せを祈れるだけ祈ろうと思っていました。
が、実際に教会に行くとアートに圧倒されてしまって、自分のことも含めて”祈る”なんて完全に忘れていました。
この教会で初めて思い出してお賽銭入れて祈りました。
なので、これ読んでくださっているあなたも神様が守ってくれていますよ。
そう思い込んでください。
どんどん良い人生になります
Day7 サン・マルコ広場 ドゥカーレ宮殿 サン・マルコ寺院 リアルト橋
サン・マルコ広場
あいにく曇天で霧がかかっていて全景は見渡せず。
サン・マルコ寺院を出てみると、仮装した人たちが!
カーニバルが近いからなのか、ベネチア自体いつもこうなのかは分かりませんが、仮装した人、仮面だけをつけている人、仮装メイクしている人がたくさんいました。年齢/性別も関係なく。
画像のようにお面つけちゃえば、誰にもバレない。有名人には最高の場所なのでは。
繰り返しますが、こういうのも含め本当に街自体がテーマパークなんです。
別世界!
ドゥカーレ宮殿
「宮殿なんて初めてだわ!」と思ったけど、ベルサイユ宮殿に行ったことがあった。
ほぼほぼ忘れてるから初めて宮殿に足を踏み入れた感覚(忘却は便利)
とにかく広くて豪華絢爛。
一方で、地下へと降りると牢獄が。
この生々しさはベルサイユ宮殿はなかった。
暗く・狭く・湿気があり風通しが悪く、窓は小さく上の方にしかない。もちろんその窓には鉄柵。
上階の広間との差に、風水は確かにあると感じました。
住環境大事。
サン・マルコ寺院
金ピカで有名なサン・マルコ寺院。本当に天井も柱も金ピカでした。
リアルト橋
ベネチアの風景
ベネチアはとにかく橋・橋・橋!※画像参照
足が不自由な人、車椅子の人はまず移動できません。
もちろん船でも移動できるけど、その船の乗り降りも大変だし、僅か数メートルの川幅も多いんです。そのために船乗るのもキツい。
行かれる方は、ホテルの位置は徹底的に調べてください。
スーツケースを引きずって大変な移動をしている観光客を何人も目にしました。
ベネチアは、行ったことない人には心底お勧めしたい場所ですが、これだけは要注意です。
イタリア人はおしゃれ 中高年がカッコいい!
余談ですが、今回イタリアでとても興味深かったのが、太った人がいないこと。
もちろん日本人よりは体格いいですが、イギリスやアメリカでよく見る”かなり太った人”はほぼ見かけませんでした。
パスタとピザとスイーツの国なのに!
意外過ぎて調べると、イタリアは肥満率が低めで、平均寿命も他のヨーロッパ諸国に比べて高いようです。
食生活?ゆるくてよく喋る気質でしょうか?
そして、
今まで行ったどの国よりも、男女ともに美しい中高年が多かった。
ノーメイクでたるみもシワも全開でも、体型や姿勢がだらしない人がほとんどいない。
私と同世代であろう中年女性は、若作りも媚もなく、でもちゃんと女性で、貫禄がある。
「若く見えますね」「かわいいですね」なんて言ったらぶっ飛ばされそうな雰囲気
毎朝、たるみを必死で隠すメイクをしてる自分が滑稽に思えました。
NY,ロンドン、パリだとおしゃれな中高年は”お金かけてます感”があるんですが、イタリアはなんかちょっと違う。
服のデザインと”色づかい”が独特。
高齢女性は、ものすごくビビッドな色を上手にファッションに取り入れていました。
男性は圧倒的にオシャレ
ローマを歩いていても紳士服のお店の方が婦人服よりも多いくらい。
服のサイズ感や絶妙な丈、色合わせなど、まさにセンスが出る場所をちゃんとおさえてるんです。
イケオジ的な人だけでなく、若い男性もその傾向があって、文化(?)を感じました。
少子高齢社会
ヨーロッパに行くのは8年ぶりくらいだと思いますが、とにかく子供が少なく老人が多いのを感じました。
空港でも、イタリアでも。
イタリアでお店に入ると、若い人と同じ割合で白髪世代の店員さんが接客していました。
ホテルでも、レストランでも、飛行機内でも!
日本よりも高齢者の働く割合が多い。
生き生きしてました。