イタリア一人旅 本当に役に立ったもの

目次

①タッチ決済機能付きのクレジットカード

これは記載する必要もないことですが、パスポートとクレジットカード(VISAかマスター)さえあれば主要な海外旅行は大体どこでも大丈夫です。

今回感じたのが、タッチ決済機能付きのクレジットカードが必須になったこと。

引用:https://www.jcca-office.gr.jp/dealer/operation/touch/

ローマの地下鉄でも、タッチ決済機能付きのクレカをかざせば通れるので、切符を買う必要がありませんでした。

昔、職業を聞かれると【旅人】と答えるような人と付き合っていたとき、彼はゴールドカードを持っていました。

頻繁に海外に行く人でしたが、ゴールドカードを持っていると空港ラウンジが使用できるということを一緒に行った旅行で初めて知りました。

またゴールドカードは、作れさえすれば、その後職業が変わろうと無職になろうとずっと保持できる(年会費はかかるけど)。

海外ではクレカは信用なので、ゴールド以上のステータスのクレカを1枚、別の会社のカードを予備1枚持っていくのがおすすめです。

②wifi SIMカード

これまではdocomoだったので、海外に行ったときは、海外パケホーダイを利用していました。

荷物が増えるのも手続きも面倒で、ポケットwifiは借りたことがありません。

UQモバイルに変更してからの海外は初だったので、他に手段はないものかと検索していると、ヨーロッパ数十ヵ国で使用できるSIMカードがあると知りました。

これだったら自分でsimカードを交換するだけなので楽!料金も安い!

初めてなので”賭け”でしたが、問題なく使えました。サクサクとまではいかないけれど、すごーく遅いこともなく、ストレスはありませんでした。

容量は検討もつかなかったので、今回は多めのものを購入しましたが、8日間で2.8GBでした。

自分では結構使ったと思っていたので衝撃の少なさ。

ちなみに、使用状況はこんな感じ。

  • 日中の外出時約10時間
  • ずっとGoogleマップ見て
  • 調べ物して
  • ピクミンブルーム起動しっぱなし

ホテルにはwifiがあるので、動画を見たりしなければ、10日間の旅で10GBで十分だと思います。

購入したもの↓

今回購入したのがこちら。10GBなら1,980円でした。

③乗り換えアプリOmio

Omio

世界版のNAVITIMEやYahoo乗り換えアプリです。

これはマスト!

最大の長所は日本語で使えること

乗り換え経路の提案(早・楽・安な方法別)、チケットの予約・購入までこのアプリ1つで完結できます。

帰国日にベネチア→ローマの国内線が欠航になり、急遽鉄道での移動になったときも、事前にこのアプリを入れて登録していたので対応できました。

このアプリで予約すると、手数料が1〜2ユーロかかるようですが、便利さに比べれば良心的過ぎる金額です。

とりあえずヨーロッパ行かれる方は、このアプリを入れて支払い情報を登録しておけば、移動はノーストレスです。

④GetYourGuide

GetYourGuide

こちらも世界の観光スポットのチケット予約アプリ。

全て日本語で、美術館など有料施設のチケットを予約・購入できます。

Omioと同じで、購入したチケットは、オフラインでも表示でき、スマホを見せるだけで手続き完了。

入り口でスマホを見せれば入れる施設と、入場券に引き換えが必要な場合もありますが、どちらにしても見せるだけで難しいことは何もありません。

手数料は公式サイトで購入するよりも高くなりますが、時間と手間代の料金だと思えば、私は納得できました。

注意点は、単なる入場チケットだけでなく、”ガイド付きチケット”など数種類のチケットが販売されているので、内容を確認してから購入してください。

⑤USBと電源コード

電車や飛行機では充電ができますが、プラグは電源コードかUSBに分かれます。両方の場合もあれば、片方だけの時もある。

どちらかが壊れていることもある(海外あるある)。

こんな感じ。実際に右側差し込めませんでした。他の席に移ったらOKだった。

もちろん差し込みの形が異なるので、海外用の差し込みプラグも。

飛行機や長距離列車の場合は、面倒でも常に両方持ち歩いていると便利です。

あと、充電の速度が異常に遅いことが多々ありました。

大きいけれど、macbook用の純正電源コードは急速充電にかなり重宝しました。

スマホさえあれば何でもできる=充電がすぐ無くなるので、USBと電源コードはお守りです。

⑥美味しいお店は裏通り・小道にあり

世界中どこでもそうですが、観光地のメイン通りにひしめく飲食店は観光地価格です。地元の人はまず選んでは行きません。

今回はGoogleマップで調べて、地元の人の口コミが多い飲食店に行きました。

そういうお店は、裏通りや小道にあり、行ってみるとガラガラで不安になったこともありましたが、明らかに価格も安くて美味でした。

ベネチアのイカスミパスタ、最高でした

今回感じたのは、約10年前とは比べ物にならないくらいテクノロジーが進化していて、一人旅のハードルがとても低くなっていたこと。

この便利さを知ると、我ながら25年前のスマホもない時代に、どうやって一人で行ったこともない、誰も知り合いのいないNYに留学したのかと考えてしまうほど。

今はAIの時代。10年後はどんな世界になっているのか想像もつきません。

役立つ情報の入手法

なぜこんなことを書いているかと言うと、私自身、情報を発信してくださっている方のおかげで時間もお金も節約になり、困ることなく、効率の良い旅となったからです。

今回調べて感じたのは、本当に役立つ情報があったのは、ネット(ブログや記事)と本でした。

YouTubeは現地の雰囲気を確認するのと、旅へのモチベーションアップに大変お世話になりました。

インスタは最初から見ませんが、Xも”情報”は得られず。

リアルな旅行記、出版されている有料の書籍から上記の情報を得られました。

一見すると情報が溢れている世の中ですが、その情報の質には雲泥の差があります。

どこから情報を仕入れるのかが、本当に大切だと感じました。

眉毛の情報が知りたくてアクセスしてくださっている方がほとんどの中、このコラムを読んでくださる方は、本当に少数だと思います。

何かのきっかけでイタリアに行く方に、私が得た情報がお役に立てば幸いです。

美容情報は講座でお伝えします

過去3回含め、本コラムでは完全に旅行ブログで美容関係のことには触れていませんが、美容やメイクに繋がることはすべて対面講座でお伝えします。

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著者

TOMOKOのアバター TOMOKO International Makeup Association認定 メイクアップアーティスト (社)ジャパンブロウアーティスト協会代表理事

NY州立大学卒業後、アパレル・企業広報・IT翻訳・人材派遣営業職など様々な職業を経てロンドン、パリのメイクアップスクールに留学。
日本の眉毛エクステの第一人者として、NHK, AbemaTVなどメディア出演多数。
世界初の眉毛エクステ専用コスメEVOKE BROWSはじめ、眉毛エクステ専用商材を国産化粧品として開発。
眉のアドバイザー資格アイブロウマイスター監修、つけ眉毛技術W BROW/ノンケミカルブロウラミネーション技術発明。
メイクアップアーティストとして化粧品開発事業も行う。
美容師免許、調理師免許保有。
サイアートパーソナルカラーアナリスト。

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